|
トランプには、ハート、スペード、ダイヤ、クラブの4つのマークがあります。
これはただの記号でなく、実は意味があるのです。
タロットには、僧侶をあらわす「聖杯」、軍人をあらわす「剣」、商人をあらわす「貨幣」、
農民をあらわす「棍棒」の4つのマークがあります。
これがそれぞれ「ハート」「スペード」「ダイヤ」「クラブ」に変化したのです。
ハートはもともと「杯」の形だったのがだんだん心臓の形に変化しつつ「ハート」と呼ばれる今の形になりました。
スペードは「剣」の形をデフォルメしたもので、イタリア語の「スパーダ(剣)」が語源です。
ダイヤは、商人の富の象徴である「ダイヤモンド」の形からで、クラブは棍棒についていた「クローバー」がもとになりました。
「K」「Q」「J」の絵にはモデルがいる
「K」と「Q」が夫婦で「J」が息子のようなイメージがありますが、じつは家族というわけではないのです。
想像の絵ではなく、モデルになった人物があるんです。
諸説ありますが、もっともポピュラーな説を紹介します。
「K」 キング
ハート カール大帝(西ローマ帝国を再建した。一人だけひげがない)
スペード ダビデ王
ダイヤ ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)
(剣でなく、古代ローマの権威の象徴であるマサカリをもっている)
クラブ アレキサンダー大王
「Q」 クイーン
ハート ユディト(ユダヤの伝説上のヒロイン)
スペード アテナ(ギリシャ神話に出てくる戦いの女神)
ダイヤ ラケル(聖書にでてくるヤコブの妻)
クラブ エリザベスT世
「J」 ジャック
ハート ラ・イール(ジャンヌ・ダルクと戦った)
スペード オジュール・ラ・ダン(チャールズ皇帝の従兄弟)
ダイヤ サー・へクター(アーサー王の円卓の騎士)
クラブ サー・ランスロット(アーサー王の円卓の騎士)
|