渋温泉のおすすめ旅館 金具屋の人気の秘密を紹介します

a0002_011738長野県の人気の温泉である、渋温泉

中でも、金具屋という老舗旅館の人気が高く、一度は泊まってみたい温泉旅館として、有名です。

その魅力を紹介します。

 

 

金具屋 古きよき温泉郷の宿

温泉郷の宿の名前がなんで『金具屋』?と不思議に思いませんか?

この名前は、前身が松代藩出入の鍛冶屋(かじや)だったことに由来します。

 

土砂崩れに遭い、災害復旧中に敷地内で温泉が湧いたことから、宿屋に転身したのです。

創業から250年以上、この宿が愛され続けている理由はどこにあるのでしょうか?

 

宮大工の粋を極めた究極の宿

金具屋には2003年に登録有形文化財に指定された、2棟の建物があります。

ひとつは木造四階建『斉月楼(さいげつろう)』です。

 

宮大工の技術の粋を集めたとされる”伝統軸組構造”になっており、昭和11年に完成してから、今なお変わらぬ姿であり続けています。

建設費用は当時の金額でおよそ10万円、今でいう10億円に換算されます!

当時の6代目が全財産を投げ打って、建設しただけの価値は十二分に感じられるでしょう。

 

もうひとつはお食事処『旧温泉会館・大広間』です。

昭和24年に完成した167畳にも及ぶ広さで、天井と壁の間の「折上げ」と呼ばれるアーチ状の細工が見事な”二重合天井”に目をうばわれます。

 

宮大工の最高級技術であるこの細工は、他のどの神社仏閣を見ても比較にならないほどの規模で圧巻です!

日本古来の建築技術が堪能(たんのう)できる、最高の温泉宿です。

 

5つの源泉を入り比べる楽しみ

金具屋では5つの源泉を使用しており、泉質は3種類あります。

館内には露天(ろてん)風呂・鎌倉(かまくら)風呂・浪漫(ろまん)風呂と、趣(おもむき)のある大きなお風呂が贅沢(ぜいたく)な気分を味わわせてくれます。

 

他にも5つの貸切風呂があり、予約不要でしかも無料でご利用できます。

一晩中使用できるので、親しい方たちとゆったりとくつろぐのにおススメです。

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すべてのお風呂が源泉かけ流し

最近、衛生面の問題から、源泉かけ流しの温泉も少なくなりましたが、ここはさすがにいい施設です。

泉質の違いを入り比べながら湯めぐりできるのも、金具屋ならではの醍醐味(だいごみ)です。

 

なお湯めぐりは、金具屋館内だけに限らず、9つの外湯も楽しむことができます。

1300年続く渋温泉の温泉街を、浴衣(ゆかた)と下駄(げた)で散策しながら風情を感じるのもよい思い出になるでしょう。

 

千と千尋の神隠しの油屋のモデル?

かの有名な日本アニメ、「千と千尋の神隠し」のモデルになったのがこの金具屋なのではないかという噂があります。

たしかにこの建物の雰囲気・・・これはあの舞台そのもの!?

すごく似ています。 今にもあのテーマ曲が流れてきそうなくらいです。 さてその真偽(しんぎ)のほどは?

 

ただの噂なのでした。

宮崎駿監督がこの宿を訪れた記録はなく、監督本人も、金具屋側もモデル説を否定しています。

 

ただし、金具屋6代目が全国各地の観光旅館を参考に、建設したのが斉月楼であり、宮崎監督も特定のモデルではなく、いくつもの旅館を参考に「油屋」を描いたという経緯が、同じだったために雰囲気が似ているのでは、という話です。

 

しかしあの「千と千尋」の世界を、雰囲気でも体験できるのはたまらない魅力ではないでしょうか。

ともあれ、神隠しには用心しなくてよさそうです。

 

たゆまぬ努力が人気を呼ぶ!

”歴史ある温泉宿”ということだけにあぐらをかかず、文化財巡りや源泉見学ツアー、なんと音楽イベントまで企画したりと、お客様を楽しませようという姿勢を感じます。

 

また9代目自ら更新する金具屋のブログがおもしろい!

温泉郷周辺の人気キャラや人気スポット、テレビに取り上げられた情報などを発信しているのです。

旅行前の計画を立てる際には、なかなか役立つのではないでしょうか。

 

渋温泉へのアクセス

自家用車で向かう方は、上信越自動車道 信州中野ICが最寄のICになります。

志賀高原~草津の292号線ルートは、冬期間(11月下旬~5月上旬)は通行止となりますので要注意です。

 

列車で向かう方は、JR長野駅より長野電鉄線に乗り換え、長野電鉄線湯田中駅下車です。

そこから志賀高原方面行きバスで10分和合橋下車徒歩2分になります。

 

冬に行くなら、地獄谷野猿公苑(じごくだにやえんこうえん)で温泉につかる猿を見てほっこりするのもおススメです。

温泉郷の歴史の趣を味わいながら、ゆっくりとした時間をお楽しみください。

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